白石 裕三

しらいし ゆうぞう

〜遠くの地平線とその上に広がる空、流れる雲 そこにそよぐ風さえも感じるかのような風景画〜

Biography

白石 裕三

現在も、東京・大阪を始め、日本各地で個展を開催し、「空」のグラデーションテクニック及び郷愁を誘う作風で人気を博している。

誰が風を見ただろう?
先ず、最初に浮かんだのは、あの青い空がばらばらになって落下してくるというイメージ。さらに、その断片群は風に吹かれ、いつまでも舞い続ける・・・。
その向こうに垣間見えるは漆黒の宇宙。

このイメージを表現するにはカンヴァスでは不適当と思い(実際に、2、3点制作してみましたが)、石こう板を作り、それを不定形な断片にすることによって、割れた空、形のない風というものを連想できると。さらに、その断片を濃紺の布を張った板の上に浮かせる。濃紺の布は、先に話した宇宙です。
描いている風景は、実際にはどこにもないだろうけど、なにか見覚えのある、一種のなつかしさを含んだものを感じてもらえればと、想像で描いています。
こうして描き上げた作品を見ると、遠くの地平線と、流れる雲、それは空の断片というよりも風の断片と呼んだほうがふさわしい。
確かに、風そのものを見ることはできない。
けれど、ビルの合間を通り抜けてくる風は、近くの木々の葉を揺らしながら吹いてくる風は、遠くの草原のにほひを運んできてくれる、あるいは海の、あるいは空の。

1956年
愛媛県松山市に生まれる
1974年
愛媛県立松山東高校卒業後、 立命館大学へ進学
1984年
フランスに渡り 「アカデミ-・ド・ラ・グランショミエ-ル」にて学ぶ
「サロン・ド-トンヌ」で入選
1985年
「ナショナル・デ・ボザ-ル」で入選
1986年
「帰国グル-プ21展」に出品(大阪) 「個展」開催(松山)
1987年
「第一回21会展」出品(兵庫)
1988年
「ドロ-イング展」出品(松山)
1989年
「個展」開催(松山)
1991年
「個展」開催(松山)
1993年
「個展」開催(松山)
1995年
「個展」開催(京都)
「第5回ARTBOX大賞展」入選
1996年~
愛媛(彩美画廊)を中心として毎年個展を開催
2008年~
「個展」開催(大分他)
~全国の有名百貨店などで個展・サイン会を催し好評を得る
2009年
「個展」開催(札幌・大阪・福岡・名古屋・鳥取・神戸・新宿他)
2010年
「個展」開催(大阪・京都他)
2011年
「個展」開催(広島他)
2012年
西予市野村学園作品収蔵
2016年
「個展」開催(神戸他)
2019年
いよてつ高島屋「個展」開催
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